【第8回】PHPで「関数」を作ってコードをスッキリさせよう！

プログラムを書いていると、
「同じような処理を何度も書いているなぁ」
って思うこと、ありませんか？

そんなときに便利なのが、**「関数」**です！

今日は、PHPで関数を作る方法と、その使い方を学びましょう！

関数とは？

**関数（function）**とは、
「何か特定の処理」をまとめておき、名前を付けて、あとから呼び出せるようにしたものです。

こんなメリットがあるよ！

• コードが短くなる
• 何回でも使い回せる
• バグが減りやすい

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PHPで関数を作る基本形

PHPで関数を作るには、こう書きます！

<?php
function 関数名() {
    // 実行したい処理
}
?>

とってもシンプルですよね！

まずは関数を作って使ってみよう！

<?php
// あいさつする関数
function greet() {
    echo "こんにちは！<br>";
}

// 関数を呼び出す
greet();
greet();
?>

【結果】

こんにちは！
こんにちは！

ポイント

• functionというキーワードを使う
• 関数名は自由だけど、わかりやすい名前にする
• 呼び出すときは 関数名(); と書く

「引数」と「戻り値」を使うともっと便利！

引数（ひきすう）

関数に値を渡すことができます！

<?php
function greet($name) {
    echo "こんにちは、" . htmlspecialchars($name) . "さん！<br>";
}

greet("太郎");
greet("花子");
?>

【結果】

こんにちは、太郎さん！
こんにちは、花子さん！

($name) のように、かっこの中で受け取ります！

引数（ひきすう）

関数から結果を返すこともできます！

<?php
function add($a, $b) {
    return $a + $b;
}

$sum = add(3, 5);
echo $sum; // 8
?>

returnを使うと、関数の外に値を返せます！

まとめ

注意ポイント

• 関数名はかならず半角英数字で（日本語はNG）
• 呼び出すときにかっこ () を忘れない
• 使いやすい名前をつけよう！（例：calculateSum, sendEmail など）

次は、**「ファイルの読み書き」**にチャレンジしてみましょう！
PHPでファイルを開いたり保存したりできるようになります！