Webページでデータを整理して表示したいときには、表(テーブル)を使います。表を使うと、情報を見やすくまとめることができます。
HTMLでは、<table>タグを使って表を作ります。この記事では、基本的な表の作り方を初心者向けに解説します!
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HTMLの表の基本構造
HTMLの表は、次のような構造になります。
<table> <tr> <th>名前</th> <th>年齢</th> <th>出身地</th> </tr> <tr> <td>田中 太郎</td> <td>25</td> <td>東京</td> </tr> <tr> <td>佐藤 花子</td> <td>30</td> <td>大阪</td> </tr> </table>
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各タグの役割
タグ 役割 <table> 表全体を囲むタグ <tr> 行(横方向)を作るタグ <th> 見出しセル(太字 & 中央寄せ) <td> データセル(表の中の普通のセル) 表は「行」(<tr>)と「セル」(<th> や <td>)で構成されています。
- <th> は見出しを作るときに使います。
- <td> は表の中のデータを入れるときに使います。
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表に枠線をつける
デフォルトでは表の枠線が表示されません。枠線をつけるには、CSSで border を指定します。
table { border-collapse: collapse; } th, td { border: 1px solid black; padding: 8px; }
<table> <tr> <th>商品名</th> <th>価格</th> <th>在庫</th> </tr> <tr> <td>りんご</td> <td>100円</td> <td>20個</td> </tr> <tr> <td>みかん</td> <td>80円</td> <td>15個</td> </tr> </table>
表示結果
このように、CSSで border を設定すると、表に枠線をつけることができます。
CSSの説明
border-collapse: collapse; は、テーブルのセルの境界線(border)が重なった場合に、それらを1本の線として表示させるために使用します。
border: 1px solid black; は、CSSで要素に境界線(ボーダー)を設定するためのショートハンドプロパティです。このプロパティは、要素の周りに1px(ピクセル)幅の黒い実線の境界線を追加します。
このプロパティは以下の3つの部分で構成されています:- 1px: 境界線の幅を指定します。ここでは「1px」と指定しているので、境界線の幅は1ピクセルになります。
- solid: 境界線の種類を指定します。「solid」は実線を意味します。他にも「dashed」や「dotted」などの種類があります。
- black: 境界線の色を指定します。ここでは「black」で黒色の境界線になります。色名やカラーコード(例:#000000)を使うことができます。
表示結果

まとめ
- <table>:表全体を囲むタグ
- <tr>:行(横方向)を作るタグ
- <th>:見出しセル(太字 & 中央寄せ)
- <td>:データセル(表の中の普通のセル)
- CSS の border を使うと枠線をつけられる
HTMLの表を使えば、データをわかりやすく整理できます!ぜひ、実際に試してみてくださいね
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